お釈迦様の言葉の中にこのようなものがあります。

「人は沈黙するものを非難し、多言を非難し、言葉少なくても非難する」

何もしゃべらなければ、何とか言ってみろと言われ、多くの事を語れば、しゃべりすぎだと言われ、簡潔に言えば、もっと詳しく話せと言われる。

これは、どのような振る舞いをしようと、相手が気に入らなければ、それは否定される。ということです。

どのような振る舞いでも、人によって好き嫌いがあり、誰からも好まれる振る舞いなどありはしません。

そして過去1度は「さっき言っていたことと違う」ということを経験したことがあるのではないでしょうか?

1人1人によっても、好き嫌いは違いますが、同じ人でもその時の気持ちによっては異なるのです。

そんなことにいちいち合わせてはいられませんし、非難されたとしてもいちいち気にしていてはいけません。

人は気分次第といった、自分勝手な感情から人を否定します。

人生で1度も人から非難されたことのない人というのは、まずいないのではないでしょうか?

イライラしている時は、些細なことで相手を否定し、機嫌がいい時は、誰にでも優しく接します。

それは自分にも言える事です。今まで自分の気分次第で態度を変えたことはないですか?

自分勝手に人に冷たくしたり、自分勝手に人に優しくしたり、そういった行動は自分の周りから人を遠ざけます。

どんな時でも、態度を変えてはいけません。感情を表に出していては、感情に振り回された人間になってしまいます。

自分自身も、自分勝手な思いで人と関わらないようにしなければなりません。

自分がもし、気分屋と言われるような言動をしてしまったことに気付いた時は反省し、他者からそういった言動を受けた時はきにしない、そうすることが自分自信を高めていくことに繋がります。

お釈迦様の言葉通り、「こういうものなんだ」とわかってしまえば、案外そういった態度をとられたとしても気にならなくるものです。

真剣にあなたのことを思い、悩んでくれたり、助言をしてくれたり、ほめてくれたり、時には叱ってくれたり、そういった人の意見にしっかりと耳を傾けましょう。

受け止めるべきものは何なのか?それをしっかりと理解することが大切であり、自分自身を苦しめることなくしていくことが、人生を豊かにしていく秘訣です。

なぜ不幸と感じるのか?なぜ苦しいのか?なぜ悲しいのか?冷静に考えてみれば、全て自分自身がそうしているということに気づくでしょう。

気にしなくて良いことを気にしたりすることは、自分を苦しめることに繋がります。

人は幸せに目を向けずらい生き物です。日常に幸せを探せば、それは数え切れない程眠っています。

気持ちよく1日1日を過ごせるようにと考えていくことが、あなたを幸せにすることに繋がることでしょう。